1. |
Cue
02:00
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程度の低い奴とは付き合わないらしい
君の程度も大概低い
どいつもこいつも揚げ足ばっかで
他人の言葉の一枚裏を見ようともしない
崇高じみた精神論から生まれるものが
ソレじゃあ誰も耳を貸さない
無味乾燥なメロディ、言葉を音に乗せ
泥の船で「楽しい」の海に浮かぶ
誰も期待してない
それでもいい？
誰も待ってないけれど
「ひとりになりたい」と言った君は
離れてゆく人に文句を垂れる
「どいつもこいつも揚げ足ばっかで
他人の言葉の一枚裏を見ようともしないんだな」
誰にも期待しない
それでもいい？
誰も待ってない場所へ進め！
ぱっぱらぱっぱ、とラッパが鳴ったら
それを合図にいざ行こう 遠く 手の鳴るほうへ
どいつもこいつも揚げ足ばっかで
他人の言葉の一枚裏を見ようともしないからさ
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2. |
Head Somewhere
03:26
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手の鳴るほうへ向かえ
ここには居場所がない君さ
気の向くままに歌え
どうせどうせ居場所がない君さ
そうやって僕らは錆びついた身体で
ギッコンバッタン今日も往く
3番線のホーム飛び乗って進めや
ガッタンゴットン今日も往く
あーあ、こんなことなら
年がら年中死にたがっていたあの頃に
死んでしまったら良かったな
そんなものにしがみついて
大事なものから手放して
楽なほうへと進んで
子どもみたいな大人の真似
そうやってなんもかんも見送った心じゃ
にっちもさっちも行かなくなっちゃって
3番線のホーム飛び乗って急げや
考えなければ気にならぬ
あーあ、今思えば
年がら年中休みみたいだったあの頃に
なにか、なにがしたかったんだ？
大人たちはそっぽ向いて
道行く人にも見下され
志ともにした仲間たちはみな雲の上
あーあ、全部が手遅れさ
努力は嘘をつかないから
そんなものにしがみついて
大事なものから手放して
楽なほうへと進んで
辿り着く先はソラの上？
手の鳴るほうへ向かえ
ここには居場所がない君さ
気の向くままに歌え
どうせどうせ居場所がない君さ
手の鳴るほうへ向かえ
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3. |
Black Cat Night
03:56
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よいのすみっこ くろねこ
だれにもあえなくて ひとり
よいもわるいも よいのいろ
だれにもみつけられない よいろ
よいよ ひとっこひとりも
みかけない ない よるにひとり
どうしようもないよ いよいよ
いられない ないよな ここにも
よいのすみっこ くろねこ
だれにもあえなくて ひとり
よいもわるいも よいのいろ
だれにもみつけられない よいろ
さんざん めいわくをかけたけど
これっきりさいごさ よろこべよ
できのわるいこだよ よかったろ
かわりもいるだろ できのわるいこなら
くうにこまった くろねこ
あてもない ない よるのとばり
ようにこまった くろねこ
さけもない ない よるのとばり
もどろう って きにゃ ならないけど
ときどき あのころをおもうのさ
ひとりのよるは ながいけれど
ひとに ひとりにされるよりは ましだろう
よいのすみっこ くろねこ
だれかにあいたくて ふらり
よいもわるいも よいのいろ
だれにもみつけられない よいろ
うまれかわる あさのにおいに
うまれかわる よるがふけていく
よいのすみっこ くろねこ
だれにもあえなくて ひとり
よいもわるいも よいのいろ
だれにもみつけられない よいろ
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4. |
Red Light
02:11
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「危ない！」
って誰かが声を上げた
だけど誰も本気にしなかった
信号無視したトラックの上に
横たわった自由の抜け殻
ストレスは巡り巡って
最低な言葉になった
叩きつけたい思いの丈も
くるくる くるくる くるくる回って
信号は黄色に変わって
「終わりも近い」と呟いた
でも今日じゃない 今日じゃないよ
「危ない！」
看板 今日もやかましい
その声は声として聞こえない
渋滞に文句を言いはすれど
もう今さら降りる道はない
表現は道具に変わって
偏った人気者だった
もう隠せない タブーまみれ
見せらんない 見せらんない 見せらんない
もうずっと点滅してんだ
止まれない車の前で
信号は赤に変わって...「STOP!!(止まれ)」
逆光に目眩 眩んで
不退転の決意に酔った
もう戻れない
くるくる くるくる
くるくる くるくる くるくるり
また赤に変わる前に 赤に変わる前に
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5. |
Nou-Tarin No Return
03:07
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いつになっても 何も戻って来んじゃない
いつか誰かに貸してそのままの 僕の心
財布は空っぽ 食うものにも困るくらい
もはや逆立ちしたって 小銭も見つからないや
散々 金欠になって 年金ももらえない！
全然 満たされねえんだ 保険も利かねえ！ 嗚呼！
散々 金欠になって この気持ち 補償して！
いつになっても 何も返って来んじゃない
いつか誰かに貸してそのままの 僕の心
いくら払ったろう？ それも覚えてないくらい
ぶら下がってみたって 心は救われないや
散々 憂鬱になって 病名ももらえない！
全然 健康じゃねえんだ 薬をくれよ！ ドクター！
散々 憂鬱になって この気持ち 補償して！
散々 金欠になって 年金ももらえない！
全然 満たされねえんだ 保険も利かねえ！ 嗚呼！
散々 金欠になって この気持ち 補償して！
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6. |
Shutdown! (Ver.2.0)
03:13
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ああ 引っ掛かった小骨みたいな出来事だらけのDays
幸せっていったいなんだっけ 禅問答じゃないよ
Shut down. Shut down a network.
Shut down. Shut down my own world.
今日だって期待は空切って
目が覚めたら 何もかもが終わってたらいいな いいな
窓に刺さる日差しの束に殺されそう
ああ 気付いたんだ ひとつだって欲しくもないってこと
幸せっていったいなんだっけ 今も持ってたっけ
目が覚めたら「何もかもが嘘だった」と教えて 教えて
君にもほら 日差しの束は降り注ぐ
目が覚めたら 何もかもが終わってたらいいな いいな
窓に刺さる日差しの束に殺されそう
Shut down. Shut down a network.
Shut down. Shut down my own world.
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7. |
GOAL(D)
03:17
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合図もないまま飛び出したら
瞬間 ゴールテープの前だった
最後に見たのは貸してくれた人の怒った顔
返してないから
何ひとつ磨かず 何ひとつ競わず
信頼も期待も借りたまんま
テープを切ってさようなら？
「失っても痛くない」って
積み上げてった借金が返せない もう回んない！
今日も「借金が減らない」って嘆くだけだったこの身さえ
「無駄じゃない」って唱えて眠れるのかい？
合図もないまま飛び出したら
瞬間 ゴールテープの前だった
ふっとよぎるのは貸してくれたときのその笑顔
返してないけど
誰ひとり助けず 誰ひとり顧みず
優しさも情けも貰ったまんま
いつもいつもいつもいつもそう！
「失っても痛くない」って
積み上げてった借金が返せない もう回んない！
今日も「借金が減らない」って嘆くだけだったこの身さえ
「無駄じゃない」って唱えて眠れるのかい？
返せない 返せない どの面下げて会えるのかい？
すいません すいません 僕にはやっぱりできません
立派になって 今より真面目になって
菓子折り持って謝りに行く自分が想像できません
「失っても痛くない」って
積み上げてった借金が返せない もう回んない！
今日も「借金が減らない」って嘆くだけだったこの身さえ
「無駄じゃない」って唱えて眠れるのかい？
それでも行くんだよ
無理矢理行ってくれよ
行かなきゃ生かんだろう？
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8. |
Kojirase Kaiju Kojira
03:40
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こじらせ怪獣コジラ 足を引きずってやってきた
膨れ上がった頭が もう割れそうだ
こじらせ怪獣コジラ 人の形をしていたなら
哀れんでもらえたか？ そうされたいか？
肥大しきった自意識が
身体の皮を突き破って
逆さになった外側と内側
まあ、すぐに支障はないが
殻がないようなもんだから
限りなく、でかくなってしまった
そして「手遅れだ」って医者が言って もう治らんと知ったって
今日だって 今日だって 今日だってまたこじらせる
病名なんてなくたって どうすりゃいいかは知っている
満たされなくちゃ 満たされなくちゃ 満たされなくちゃ
今日も こじらせ怪獣コジラ 何やら叫んでやってきた
過敏に張ったアンテナ 立派なもんだ
こじらせ怪獣コジラ 人の形をしていた頃
かまってなんかもらえなかった 今はどうだ？ 今はどうだ？
誰もがみんな 素通りなんか出来ない
わからせるんだ 踏み潰せ
石を投げる子ども 銃を向ける大人
満たされなくちゃ 満たされぬ
こじらせ怪獣コジラ ヒーローなんていないから
終われないって知ってた それでもいいさ
こじらせ怪獣コジラ 人の生活をしていた頃
大切だった物とか 阿呆らしいな 阿呆らしいな
こじらせ怪獣コジラ 忌まわしき街へやってきた
あいつの家があった
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9. |
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だいたい全部うまくいかないってわかってきたけど
「これだけは違う、うまくいく」って、根拠もないのに
ああ 世の中の仕組みとか他人(ひと)に下された評価とか
納得いかないけれども容易く変えれるもんでもないって諦めて
それでも社会と折り合い付けなきゃいけないけどさ
だいたい働きたくない生きたくない死にたくない何もない
ああ 今日だって抜け穴を探してるだけで日が暮れて
納得いかないまんまで明日の学校が(仕事が)今日から憂鬱
生きてちゃいけないような気がして
責任や義務は放っぽり出したくなるよ
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
みんなニコニコニコニコ生きてるんだから信じらんねえよ
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
みんなニコニコニコニコ生きてるんだから信じらんねえって話だよ
「あんた友達いないでしょ」って言われたよ
「あんた他人(ひと)の話を聞かないから」って言われたよ
「心入れ替えて生きてみな」って言われたよ
僕はあんたの話聞いてたし今もちゃんと覚えてるよ
僕が立ち直ったら嬉しいですか
んなことあんたに言われなくたって出来たら今すぐやってる
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
みんなニコニコニコニコ生きてるんだから信じらんねえよ
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
毎晩シクシクシクシク泣いてる僕が馬鹿みたい 馬鹿みたいじゃないかよ
音楽は不便だから言いたいこと全部は言えない
「それはお前が未熟だから」って言った奴全員殴る
ああ だいたいみんな僕に何を期待してるんですか
僕はあんたらみんなみんなみんな
死んだら良いと思っているのに！
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
みんなニコニコニコニコ生きてるんだから信じらんねえよ
そんな気持ちぐらいは誰にでもあるって言われても
みんなニコニコニコニコ生きてるんだって言われても 解決しないだろ
なんとかしろよ
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10. |
Leave Me Alone
02:07
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君の助けはいらない 僕には邪魔なだけさ
誰の力もいらない 僕には必要がないから
君と元に戻ろうとは思わない！
君の情けはいらない 僕には邪魔なだけさ
友達なんかいらない 僕には必要がないから
君と元に戻ろうとは思わない！
僕はひとりになりたい でもみんな離れていく
誰ひとりも頼れない それを望んだくせに
かわいそうに僕ひとり 悲劇のヒーロー気取り
ああどこまでも女々しい それでも生きていけよ
エンパイアステートの上に立ち 見下ろす僕はひとり
誰の声も届かない それに憧れるんだろう？
君と元に戻ろうとは思わない！
僕はひとりになりたい でもみんな離れていく
誰ひとりも信じない それを選んだくせに
手を離しちゃったくせに
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